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多くの参加者にとっては、自分に適した海外留学の場所を選ぶことは難しいことでしょう。JSAFでは先入観等にあまりとらわれずに考えていただきたいと思っています。先ず最初に、1学期間あるいは1年間米国の大学に通う動機を、個人的な面からと学業的な面からとで正直に考えてみてください。ただ「名門」とか「最高」だけで、アメリカの大学を考えないようにしてください。米国には、3,000を超える数の大学があることを思い出してください。米国の大学が驚くほど多岐にわたり多様性があることから、日本で名前が知られていなくても素晴らしい大学が必ずあるといえます。最低限の条件として、場所、気候、規模、教授陣、プログラムでそれぞれの大学を評価すべきです。
英語力
JSAFプログラム参加者が最も真剣に考えなければならないのは英語力です。JSAFと協定している大学の多くは、TOEFLのスコアは従来のもので550点以上、コンピューターを用いる最新のテストでは79〜80点以上を要求します。JSAFプログラムの申込みには、申込者の一番高いスコアをご記入ください。ご希望の大学が要求しているTOEFLのスコアは、JSAFにお問い合わせください。求められているTOEFL基準点に届いていない参加者には、夏期、あるいは、1学期間の英語研修コースに入ることを考えていただきます。
所在地と気候
JSAFが協定又は提携している大学のいくつかは、米国の大都市にあり、学生は大学での活動と同様に都会生活の喧騒の中で生活するようになります。都市で生活することは、たくさんの利点がありますが、不都合な点もあり、大学生として考えてみなくてはなりません。一般的にみて、都市部で勉強するには費用がかかります。JSAFプログラムにかかる授業料などの費用も、個人で使う食費などの費用も割高となるでしょう。JSAFプログラム参加者が、大都市にある大学で、アメリカの大学生と親しくなる機会は少ないのですが、反対に、郊外あるいは田舎にある大学なら、アメリカの学生や教授たちとの素晴らしい交流の機会が多くあります。キャンパス内での交流が満足いくものであると、学業的なこと、個人的な関心、社交的なこと、そして運動などの興味が、全部キャンパス内での諸活動でかなうものとなるでしょう。
米国内の気候は様々なので、各大学の各季節の平均気温や、その地方特有の天気傾向を参照してください。
大学の規模と教授たちとの交流
大学の規模も真剣に考えるべきです。学校の規模が大きくなれば大きくなるほど、JSAFプログラム参加者もいっそうの自立と積極性を求められます。規模の小さい米国大学では、より「一人一人を大切に」教育するということで知られています。教授たちがすすんで学生と交流することから、学生の成功は、学生一人だけで達成するものではなく、学生と教授が協力して努力した結果とみなされているのです。しかし、工学などいくつかの専門的な研究分野においては、規模の大きい大学の方が、最先端技術の施設が整っているでしょう。
プログラム
JSAFと協定を結んでいる大学では、学生は、たくさんある科目のほとんどのクラスに登録することができます。しかも、それぞれの大学には、留学生が自国ではあまり受けられない科目があります。自分のクラスの中に米国の歴史、文化、社会のなかから少なくともひとつは取ることをお勧めします。ただし、非常に専門的で、事前に取得が義務付けられている基礎クラスがある場合には、基礎クラスを日本でとっていない場合は、取れない場合もあります。
留学中に修了しなければならない所定のコースがある場合には、在籍している大学で、それ同等のコースの詳細が英語で書かれたものを提出していただく必要があります。申込書が海外の大学に提出され、専攻される際に、学生がこの特定のコースを取る資格があるかどうかの確認をしてもらうわけです。直接学部留学プログラムに参加するすべての参加者は事前登録をすることになっています。
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