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 「留学後の就職活動について」

稲葉 正和 さん (JSAF6期派遣生) 派遣先:アメリカン大学(American University)
在籍大学:慶応義塾大学(2009年3月卒業予定)



留学を希望する方が必ずぶつかる壁が、就職活動との兼ね合いです。
大学生活の中でも就職活動は大きなイベントですが、近年特に就職率上昇にともない、新卒採用時期、および就職活動を開始する時期が早まっている傾向にあります。
早い人では、2年生の終わりごろから情報収集など活動を開始する人もいることでしょ
う。就職活動に対する焦りから、留学を選択しづらい状況であるとも言えるかもしれません。

しかし、今までのJSAF派遣生は、たくさんの方が帰国後の就職活動で成功をおさめています。
今回、JSAFコラムに寄稿してくださった稲葉さんもその1人です。
留学をすることによって、就職活動にどのような影響があるのでしょうか。
また、就職活動中に行った自己PRや面接で聞かれたことは、どのようなものでしょう
か。今回のコラムでは就職活動を終えたばかりの稲葉さんの生の声をお伝えします。

 

Q1. あなたの就職活動の内定先について教えて下さい。

日系大手のタイヤ・ゴムメーカーから内定を頂きました。
他に外資系大手保険会社からも内定をいただきました。

Q2. 就職活動の開始時期、
(留学帰国後どのくらいで始めましたか?帰国時期でマイナスになったことはありましたか?)
期間、また受けた会社数について教えて下さい

就職活動は、留学中に行ったボストン・キャリアフォーラムから意識し始め、帰国後の夏からインターンシップを中心に徐々に始めました。エントリーシートは50社くらい、面接は40社くらい受けました。
マイナスになったのは、1つ学年を下げたことです。

Q3. どのような“自己PR”をしていましたか?

目標に向かって地道に努力する姿勢をアピールしました。留学したかったことから頑張ってきた英語力の向上のための取り組みや、目標達成度合い(TOEIC、TOEFLの点数)もついて具体的に示しました。あとは、留学や語学研修に参加したエピソードを通じて行動力もアピールしました。また大変だったことや自分なりに工夫したところも整理して相手に伝えました。一言で言えば、“地道に努力が出来る点”と“行動力”の二つをアピールしました。

Q4. 面接で留学について何をきかれましたか?

グローバルな企業では、最もよく聞かれました。
最も大変だったこと、留学して大きく変わったこと、日本についてどう思ったなど大きな枠組みで聞かれました。
けれども一番質問されたのは「なぜ留学したいと思ったのか」でした。

Q5. 面接で留学がプラスになりましたか?

はい。面接で話すことができるエピソードが多くもてたという点が留学をしてプラスになりました。実際にどの面接官も学部留学について興味深く聞いてきました。

Q6. 留学は就職活動にどのような影響を与えましたか?

留学を通して、グローバルに働いてみたいという気持ちがより大きくなりました。
一年間、異国の地で感じた様々な刺激(様々な国からの留学生やアメリカ人との交流)が自分のそのような気持ちを高めてくれたように思いました。

Q7. 就職先を考えるにあたり、留学はどのように影響しましたか?(配属希望部署など)

希望部署に特にこだわりなく就職活動をしていましたが、グローバルに事業展開をしている日系企業で働きたいと考えていました。多民族国家アメリカでの生活をした事から芽生えた日本人としてのアイデンティティーとQ5の理由から就職先の軸が定まっていきました。

Q8. 後輩へのメッセージ・アドバイスをお願いします。

留学は就職云々というよりも人生を考える上での貴重な経験となりました。他の人が経験できない機会もたくさんありますし、人間としてより大きく成長することも出来ると思います。留学するかしないか悩んでいたら、私はチャレンジすることをお勧めします。


【稲葉さん留学中の思い出】


ワシントンモニュメント前にて (右:稲葉さん)

 

 

【過去のコラム】
■VOL1「学部留学を通して得たもの」

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