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科目名:top >留学情報・体験談>JSAF派遣生体験談>2002年留学体験談

JSAF派遣生体験談【2002年】

'02春秋派遣学生

1)アメリカン大学WSP S1
2)セントマイケルズカレッジ S1
3)トリニティカレッジ S1
4)アーカンソー大学 S1
5)リッチモンド大学 S1
6)バーモント大学 S1/F2
7)ペッパーダイン大学 F1
8)デンバー大学 S1/S2
9)マイアミ大学 F1
10)コロラド大学 F1

バーモント大学(F1)

秋学期レポート

 

■ University of Vermont
秋学期と春学期の違いは挙げきれないほどたくさんあります。秋学期は寮に住んでいましたが、私の住んでいた寮は少し特徴的でうまく快適に過ごすのが困難だったため、いろいろ試し、考えた結果今セメスターからはアパートに住むことにしました。その影響で生活はがらりと変わりました。また、スノーボードを通してお互い分かり合えるとても大切な友達に出会うことができ、人間関係の面でもかなり違った生活を送っています。授業も前回とはまったく違ったタイプのものを履修しています。秋学期は主にトラブルへの対処に追われ、精神的にも身体的にも辛い時期でしたが、それらをなんとか乗り切り、授業の面でも人間関係の面でも充実していると感じるおかげで、帰りたくないという気持ちで最近はいっぱいです。前セメスターに苦しんだことで、今セメスター楽しみながら過ごしていることの幸せさを言い表せないほど強く感じます。
住居について
アパートでの生活はいろいろな意味でいい経験をしています。私のルームメイトはみんなインターナショナルの学生で、ウクライナ、ウズベキスタン、オーストリア出身です。アメリカ人と接し、またいろいろな国の学生と多く接することで、文化の違いとはどういうものなのか、知ることができたと思います。
食事は基本的には自炊です。日本にいるころから自炊には慣れていたので、きちんとしたキッチンがあることにはとても満足しています。週に一度、もしくは2度、友達と一緒にアメリカの典型的な大型スーパーに行って食材を調達しています。アメリカにきた当初はスーパーのあまりの日本との違いに戸惑いましたが、今はすっかりなじみ、買い物を楽しんでいます。アメリカで簡単に手に入る食材を使って、創作料理(?)を楽しんでいます。ウズベキスタン出身のルームメイトはとても料理が得意で、参考にしながらいろいろ新しい料理を試しています。日本の食材もある程度、近くにある日本食レストランで手に入れることができるので、少し高いですが時々料理をして日本を懐かしんでいます。バーモントはマイノリティーが極めて少ないので、アジアの食材を手に入れるのは少し大変です。多くのインターナショナルの学生がその点を嘆いています。
アパートに住んだことで一人部屋になり、自分のペースで生活をすることができるようになったので精神的にも身体的にも楽になりました。今セメスターは仲のいい友達がたくさんいるのでそう思えるのかもしれませんが。アパートは寮と違って生活の場として人と接する機会が減るので、前セメスターに同じアパートに住んでいたら少し寂しいと思ったかもしれません(私の住んでいた寮はスイート形式だったので、そもそもいろいろな人と接する機会はほとんどありませんでしたが・・・)。
週末はよく友達の寮で過ごしています。友達の寮は典型的な寮で、これもまたいい経験になっています。全セメスターの間住んでいた寮が肌に合わず、寮に住むことが好きになれませんでしたが、もしこの友人の住んでいる寮に住んでいたら、寮での生活を楽しめたのかもしれないな、と最近よく思います。とはいうものの、運良くこの寮に住んでいる友達のうちの何人かが、いつもアパートと寮の送り迎えをしてくれるので、友達の住む寮での時間を楽しんでいます。歩いても20分強の距離なので、週末以外にも授業の帰りにフラっと立ち寄って、ご飯をもらったり、勉強に付き合ってもらったりしています。間違いなく友達と過ごす時間が今回のセメスターは多くなりました。友達の寮には共同のキッチンがあるので、台湾人の男の子の友達とよく一緒に料理を楽しんでいます。
周りの人たちとの関係について
今セメスターは前にも述べたように、人とのつきあいがとても多くなりました。週末はほとんど家にいることがなく、どこかで友達と何かをしています。バーモントは数週間前までマイナス30度になるなど、恐ろしく寒いですが、私は運良くスノーボードをやるのでシーズンパスを買って旅行など特別な用事がないときは毎週楽しんでいます。最近は週末以外にも友達といることが多くなりました。友達とはいろいろなトラブルを通して深い関係を築くことができました。
友人以外にも、今回のセメスターは同じ系統の授業を取っているので二人の教授に講義をしてもらっており、毎日顔を合わせることで助けを求めやすかったり、質問をしやすかったりと、前セメスターよりもいい環境にいます。
この2セメスターを通して、人間関係が安定していること、心を許せたり理解してもらっていると感じることができたりすることが、どれほど大切なことか、痛感しています。
授業について
授業は秋セメスターとは全く違ったものを取っています。秋セメスターのうちに今セメスター(春学期)の履修登録は済ませていましたが、冬休みのうちにとった4日間の集中講義との出会いが全てを変えました。その授業は建築デザインとSustainable developmentという分野をミックスさせた内容のもので、建築デザインやイラストレーションの分野へ興味を持つきっかけとなりました。その授業の教授にはとても強く影響を受けました。前学期と全く違う授業とはいうものの、所属する学部とメジャーは同じでCommunity Development & Applied Economic というメジャーのクラスです。建築関係の知識や実際のプランを描くスキル、デザインの一般的な知識とそれに伴う実践的なスキル、カラーの知識やスケッチングの仕方など、日本の大学でのセミナーと関係があるといえる授業ですが、基本的には今まで学んできた授業とはかけ離れた内容なので(専門的なことをやっているため)、日本の大学への卒業必修への単位の移行が心配ですが、日本の私の通う大学では学ぶことのできないことなので、思いきって履修しました。日本で所属する大学では学ぶことのできない授業、しかしながらゼミ(日本の大学での)と関係があり興味がある、ということでこれらの授業はとても楽しんでいます。授業を通して新しい自分の発見もしました。
インターネット接続環境
寮に住んでいる頃はLANが完備されていたのでLANケーブルを接続するだけで部屋にいる間は常時接続が可能でフル活用をしていました。MSNなどのメッセンジャーに常にサインインをして、日本、アメリカ問わず頻繁に友達と連絡を取るなど、インターネットとは切っても切れない生活をしていました。アパートに住むのを決めたときに、一番気になったのがインターネットの常時接続ができなくなることでした。あまりにもインターネットを使い込んでいた生活をしていたので、ネットがなくなる生活がいったいどんなものになるのか想像できなかったからです。大学でネットを使用することが可能でしたが、自分のパソコンではないことで日本語が打てない、ダウンロードやインストールの制限、思い立ったときにすぐ使えない、友達との連絡がしにくくなる等の問題があったのでインターネットの接続がなくなることはとても心配でした。最低限、家からメールのチェックやどうしても必要なときにインターネットが使えるように、ダイアルアップの契約を外部のプロバイダーとして、最低限の接続は確保していますが、大抵の場合、今セメスターからはキャンパス内でインターネットを使うことが多いです。
今セメスターが始まったばかりのころ、一番の問題は日本語が大学内のパソコンでは使えないことでした。Windowsのバージョンが整っているので日本語を読むことは可能でしたが、日本語を打つ方法を知らず、かなり不便でした。大学のシステムではインストールが完全にできないようになっているため、日本語入力ソフト等のインストールも不可能だったためです。しかしシステムアドミニストレーションに何度もコンタクトを取った結果、大学内のパソコンでも簡単なセッティングを毎回することで日本語がほとんどのパソコンでも使えることがわかりました。助けてくれたスタッフにはとても感謝しています。
インターネットの常時接続がなくなったことで、ここに住んでいる友達とのネット上での簡単な会話や便利なファイルのやりとりがなくなってしまったのは寂しいですが、その点以外は心配したほど困ることもなく過ごしています。
 

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