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科目名:top >留学情報・体験談>JSAF派遣生体験談>2008年留学体験談

JSAF派遣生体験談【2008年】

'08春秋派遣学生

1)カリフォルニア州立大学チコ校

S1/S2/F1

2)カリフォルニア州立大学ノースリッジ校 S1/F1/F2/F3
3)インディアナ州立大学 S1/S2
4)セントマイケルズカレッジ S1
5)コロラド大学 S1
6)モンタナ大学 S1/S2/F1
7)オレゴン大学 S1/F1/F2/F3
8)ユタ大学 S1/S2/S3/S4/S5/S6/S7/F1
9)バーモント大学 S1

10) セントトーマス大学

F1
11)アメリカン大学WSP F1
12)ニューキャッスル大学 S1

13)ダブリンシティ大学

S1

バーモント大学(S1)

第3回留学レポート

留学生活は私が想像した以上に得るものが多い9ヵ月間でした。
当たり前が一歩外の国に出てみると当たり前ではないこと、当たり前のように友達と一緒にいることが当たり前ではないこと、家族が側にいるのが当たり前ではないということ、外に出てみないと気が付かない小さなことにたくさん気付かされました。

■ University of Vermont
○ 留学生活を振り返って
(1)留学の目的:
視野を広げたい、たくさんの友人を作りたいという意思がありましたが、一番の目的は英語力を向上させせることでした。
(2)目的は達成
はい、間違いなく上達したと思います。ただ、自分の理想のレベルまで上達したかと言えばまだまだ満足のいくものではありません。引き続き向上させる努力、今の英語力をキープする努力が必要だと思います。 視野を広げたい、たくさんの友人を作りたいという目的に関しては自分が想像していた以上に得るものが大きかったと思います。留学生活の一番の実りだと確信しています。
○ 秋学部で履修した全ての科目
科目名:Linguistic Anthropology
授業形式: レクチャー
評価のつけ方:
Weekly quizzes/homework 25%
First Exam    25%
Research paper 25%
Second Exam? 25%
授業内容:言語とは社会においてコミュニケーションツールとしての役割を果たすだけではなく、その言語を話す人々の社会的地位や文化を反映しているということ。一方で言語は、その言語を話す人々に対する差別意識を反映することもあり、言語は私たちが想像している以上の社会的役割を果たしているのだということを学びました。また、学期末にテーマとして学んだそれぞれの言語が持つ構造的な違いはその言語を話す人々の考え方に影響するのではないかという説はとても興味深いと思いました。
感想など:
課題として出されるリーディングが予想以上に時間がかかってしまったり、宿題の内容が少し難しいと苦労しました。専門的な単語も理解に困ることがしばしばでした。TAがとても親切で、学期末にはTAと一緒に宿題をしたり、テスト勉強をしたので前期よりも楽になりました。もっと早くから利用しておけばよかったなと思いました。授業自体はとても興味深く、熱意を持って講義を受けることができました。
科目名:Advanced Social psychology
授業形式: セミナー
評価のつけ方
Class participation         50 points
Summaries 2 x 20 points     40 points
Pre-class reading reflections
? (15 comments x 2 points)    30 points
Quizzes 3 x 20             60 points
Group presentation           50 points
Paper on social psychology research issue  50 points
授業内容:一つのテーマに対して賛否両論の記事を読むので、一つの議題に関して異なった視点から論じる視野の広さを学びました。また、議題が「ステレオタイプは性格であるか」、「暴力的なビデオゲームは人々の心理に影響を与えるのか」など、社会一般的に論じられている親しみのあるテーマが多かったのでとても興味深かったです。
感想など:
専門的な単語が多かったり、実験の内容が詳細に把握できなかったりとリーディングが大変でした。学期の初めはクラスメートが議論していることが半分ほどしか分からず、ストレスを感じることがありましたが学期末には理解力も増え、ごくたまにですがディスカッションに参加し発言することができ、より楽しんで授業を受けることができました。
科目名:Race Relation in the US
授業形式:レクチャー
評価のつけ方:There will be THREE exams (each is worth 1/3rd of your final grade).
授業内容:アメリカにおける人種差別の歴史や、様々な人種がアメリカ社会の中でどのような地位を確立していったかなどを学びました。また、アメリカだけではなく南アフリカやブラジルなど、様々な人種が混在している国々の人種政策など、世界規模での人種政策とその歴史も学びました。
感想など:教授の話すスピードが速く、初めの方は授業の内容を把握するのが大変でした。しかし、パワーポイントや例として見せる写真が授業を理解する上でとてもわかりやすく面白かったです。授業になれてからは、教授がとても明確に、段階的にテーマを扱ってくださったので、とてもわかりやすく授業を受けることができました。アメリカならではのトピックだと思います。
科目名:Women & Gender studies
授業形式:セミナー
評価のつけ方:
Quizzes     25%
Oral presentation 25 %
Essay      25%
Final Portfolio    25%
授業内容:女性の社会的な地位や、「女性らしさ」といものが、本来生まれながらに持つものではなく、いかに社会的文脈の中で作り上げられたものであるかということを批判的にみる洞察力を学びました。また、世界的な視野で見ると女性の地位は国や地域ごとに大きく異なり、私たちのクラスではアフガニスタンの女性の地位について焦点を絞りドキュメンタリービデオを見ました。
感想など:
アフガニスタンの女性の地位について勉強をした際に、それに付随する資料として読んだ小説がとても興味深く、またとてもリアルで夢中になって読んでしまいました。クラスメートはすべて女子生徒であったこともあり比較的和気あいあいとした、フレンドリーな雰囲気の授業でした。
○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作
エッセイ・ペーパー
科目名:Linguistic Anthropology
題材:Junk Spanish
内容:アメリカ社会の中で着実に拡大し続けているスペイン語の使用ですが、スペイン語は英語を話す人々の間で、冗談や侮辱的な文脈で使用されることが非常に多い。このような特定の言語の使用方法は、その言語を話す人々や文化への嫌悪感を反映しており、その言語やその言語を話す人々への差別意識を助長させる危険性があると学びました。
大変だったこと、やり遂げての感想:自分自身がスペイン語を話す訳でもなく、英語が母国語でもないので、英語のどの文脈でどのようなスペイン語を使うことが “Junk Spanish”であるのか理解するのに少し時間がかかりました。しかし、このように言語の社会における役割や、多言語国家における他の言語に対する差別意識を勉強するのは、日本ではなかなかできないのでとても興味深かったです。
プレゼンテーション
科目名:Advanced Social psychology
題材: Is Brain wash possible?
内容: 人を洗脳することは可能なのか。洗脳という言葉が頻繁に使用されたジョーンズタウンの事件など、洗脳が宗教的な目的で使用される可能性は実際にあるのかどうか、テキストをもとに洗脳の一般論理とその方法を説明した後、いくつかの例をあげてその例が洗脳であるかどうかクラスで議論した。
大変だったこと、やり遂げての感想:グループプレゼンテーションだったので、プレッシャーはそれほどありませんでした。グループメンバーと役割分担をし、私の担当は洗脳の例題をあげ説明、議論してもらうことでした。私は北朝鮮を例題にあげ、北朝鮮の国民が置かれている状況は極めて洗脳の論理に当てはまるということ、それを説明した上でクラスメートに北朝鮮の国民は洗脳されているかどうか議論してもらいました。
○ 学部授業を総括
アメリカの生徒は日本の生徒に比べて熱心だと思います。授業中も積極的に発言しますし、宿題もほとんどみなきちんとこなしてきます。またどの授業も必ず課題や、定期的なクイズ、中間試験があるので、生徒は継続的に勉強しなくてはいけないような気がします。
○ 英語力について
(1)留学開始当初との比較
確実に向上したと思います。やはり、ネイティブならではの独特の言い回しやスラングなど、日本で英語を勉強するだけでは学べない英語に触れる機会が多いので、理解力が深まると思います。また、日本にいる時に英語を話すと恥ずかしいと思ってしまいがちですが、英語を話すのが当たり前の状環境ですから本当に英語を使う機会が多いと思います。留学開始当初は、自分の伝えたいことは伝えられたのですが、話すスピードが速く相手の言っていることを理解するのに少し時間がかかりました。現在ではほとんどわかるレベルに達したと思います。また英語を話すスピードも速くなったと思います。
(2)英語力上達
なるべく日本語は使わないようにしました。留学開始当初は極端に日本語を話すのを避けよと、新しくきた日本人の学生に「私は韓国人です」と嘘をついてしまいました(一週間後にはバレてしまいましたが…)。日本語の音楽も落ち込んだ時だけなど、とにかくなるべく英語に触れる機会を増やすよう努力しました。
○ 学生生活について
(1)1週間のおおまかなスケジュール
平日はほぼ授業が午前かお昼過ぎには終わるので、友人と昼食をとった後、図書館やダウンタウンのカフェなど、頻繁に場所を変えひたすらリーディングをしていました。夜も適度に息抜きをしながらリーディングや課題をやっていました。週末も昼間は課題を少ししたりリーディングをしていましたが、夜は友人とDVDを見たりおしゃべりをしたりとのんびりとすごしていました。休日は特に何もしていなくても本当に早く過ぎた気がします…。
(2)友達、クラスメイトとの交友関係、
各クラスで特定の仲の良いアメリカ人の友人ができ、授業の際はいつも同じ辺りの隣の席に一緒に座っていました。わからないことや、聞き取れないことがあった場合はもう一度説明してもらったりしました。授業で知り合った友人はクラスの外で個人的に顔を合わせることはあまりありませんでした。 教室の外ではほとんどいつも同じ留学生の友人グループと一緒にいました。一緒に勉強をしたりテレビを見たりととても仲が良かったです。ルームメートとも仲がよく、部屋でよくたわいもない世間話や宿題が多く大変だなどと二人で文句を言っていました。同じ寮のコラム(塔)に住む生徒とは良く顔を合わせるので学期末には仲が良くなり、スイートなどでよくおしゃべりしていました。 最初は友達がなかなかできずに悩んだこともありますが、学期末にはたくさんできました。
(3)留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出
留学生活の中で最も良い思い出は、やはり友達がたくさんできたことです。国籍や文化を問わず仲良くなった友達と一緒に過ごす時間は本当にかけがえのない貴重な体験でした。大変だった思い出は宿題が予想以上に時間がかかったり、リーディングの内容がわからなかった時にとてもストレスを感じました。また仲のよくなった友人とお別れをする際はいつもいつも涙で本当につらかったです。
(4)一番の息抜きの方法
場所を変えて勉強することです。私はダウンタウンのカフェを日ごとに転々とし、気分転換をしていました。どうしても勉強をしたくない時は友人とおしゃべりをしたり、DVDを見たり、日本人の友達に電話をかけたりと勉強と少し距離を置きました。
(5)携帯電話について
私は会社と契約を結ぶのが面倒だったので、WAL MARTでプリペードカード式の携帯を買いました。オンラインで電話を稼働させ、毎月プリペードカードを買っていました。平均的に一月120分、35ドルくらいのペースくらいで使っていたと思います。
(6)ノートパソコンの使用頻度や必要性、
パソコンは毎日使用していました。授業でペーパーを書く際や、リサーチをする際は、図書館で勉強する以外は自分のパソコンを使用していました。音楽を聞いたりする際はもちろん、スカイプも頻繁に使用していました。学校の電子メールアカウントや個人のEメールも毎日チェックしていました。日本にいる際はほとんどパソコンを使うことがありませんでしたが、アメリカ生活においてパソコンは絶対必要だと思います。
(7)日本の家族、友達との連絡
家族とは二週間に一度程度スカイプで電話をしていました。日本人の友人とはメールのやりとりをたまにしていましたが、忙しく後で返事を返そうとついつい後回しにしてしまいがちでした。あまり日本の友達と連絡を取りすぎるのもあまりよくないと思ったので(英語を使う機会が減るので)、電話を特定の友達とごくたまにする程度でした。
(8)大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)利用状況
レポートやエッセイの前になるべくライティングセンターを使用するようにしていました。しかし、提出締め切りの直前に終えることも多く、いつも利用できるという訳ではありませんでした。ライティングセンターのチューターは人によって、細かく指導・論理的に間違いを説明してくれるチューターもいれば、グラマーだけを直して終わりというあまり熱心でないチューターもいました。
○ 総括

自立心がついたと思います。親元を離れ、基本的に何でも自分でやらなくてはならないので、責任感もとても出たと思います。精神的にも強くなったと思います。
学部の授業を取っていたUVMはとても大きく友人関係が浅いという噂を聞いていたのですが、実際にはたくさん仲の良いができました。ただ、私は個人的にアメリカに対してプラスのイメージしかなかったので、少しがっかりすることも正直ありました。例えば、アメリカ人はとてもフレンドリーだというイメージがあったのですが、お店の店員が極端に無愛想だったり、付き合いが表面的な人もいたりと少しがっかりでした。
これからの目標、進路
まず、第一に為すべきことは英語力を維持・向上させる努力だと思います。日本にいるとなかなか英語を使う機会がないので忘れてしまわないよう、自分で使う機会を積極的に増やし使い続けたいと思います。帰国後は第二外国語として、スペイン語、もしくはフランス語に力を入れようと思っています。 進路はまだ明確なビジョンがないのですが、やはり国際関係の仕事につき、たくさんの国々の人々と出会い英語をドンドン使う仕事をぜひしたいと思っています。
後輩へのメッセージ
バーモントは本当に寒いです。冬を過ごす人は覚悟しておいてください。一方で夏はとても過ごしやすく快適です。ただ天気は本当に変わりやすいです。のんびりとしていて決して、都会とは言えない場所なので勉強する良い環境です。レイクシャンプレインやダウンタウンの雰囲気は本当に素晴らしいです。
その他自由に
留学生活を終えて現在の気持ちを表すと、「本当にあっと言う間だったな」というのと「夢のようだったな」の一言です。2週間後にはみんなと笑いながら「もう冬休み終わっちゃったよー。」と話しているような気がしてなりません。未だに留学生活が終了したというのが信じられません。あっと言う間だったなと感じるのはやはり忙しかったからだと思います。夢のようだったなと思うのは、自分が想像したこともない経験をしたこと、そんな経験をするとは夢にも思わなかったからです。留学前にアメリカ留学をして、ベネズエラ人の親友ができベネズエラまで遊びに行くなんて誰が想像したでしょうか。これはごくほんの一部の例で本当に想像もしなかった経験、思い出がたくさんできました。勉強がつらかったことも、英語力の伸びに悩んだことも、精神的に落ち込んだこともたくさんありました。でも一番つらかったのは友人とお別れをした時です。これが決して最後ではない、またいつかどこかで会えるとわかっていても、どうしてもさみしくて涙が止まりませんでした。一緒に勉強したこと、一緒にDVDを見たこと、一緒にカフェテリアで食べたこと、一緒に笑いあったこと、一緒に宿題をやりたくないと文句を言いあったこと、寒い寒いと肩を寄せ合って一緒に震えあったこと、一生忘れません。遊びに行くと約束をしたので、いつか本当に会いに行くつもりです。その時にまた英語でたわいもない話をたくさんできたらいいなと思います。留学生活は私が想像した以上に得るものが多い9ヵ月間でした。当たり前が一歩外の国に出てみると当たり前ではないこと、当たり前のように友達と一緒にいることが当たり前ではないこと、家族が側にいるのが当たり前ではないということ、外に出てみないと気が付かない小さなことにたくさん気付かされました。今は感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を今後の人生に最大限に生かして行きたいと思います。

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第2回留学レポート

「英語が話せるようになりたい」と思って留学しましたが、英語以上に得るものが大きかったと思います。英語習得に加えて世界、視野がとても広がりました。たくさんの文化に触れたくさんの国の人々と会話をし、世界はまだまだわたしの知らないことがたくさんあると強く感じました。
この留学の一番の宝は「友人」 でした。

■ University of Vermont

○ 大学の授業について
(1)学部オリエンテーション:
留学生オリエンテーションと新入生オリエンテーションに参加しました。
留学生オリエンテーションでは、主にI20や保険の手続きを行ったのですが仕組みが少しわかりづらかったです。ただ留学生の友達をつくる良い機会でした。
新入生オリエンテーションは主にアルコールや性犯罪に関するビデオを見ました。それ以外の手続きや説明に関しては前日の留学生オリエンテーションで説明されていたので、正直あまりためにはなりませんでした。
(2)履修について
事前に興味のある科目を調べておいたのですが、私の場合ぎりぎりまで派遣先の大学が決まらなかったために、履修登録をしようと思った際にはどの科目も定員オーバーでした。
しかし、教授に個人的に連絡をとりどうしてもこの授業を取りたいという意思、留学生でこの授業を受ける最後の機会であることを説明すれば、どの教授もほぼ快く受け入れてくれると聞いていたのですべての教授にメールを送り、許可をもらいました。許可をもらうまではきちんと履修登録ができるのかとても不安だったので、何事も前もって済ませておくのが良いと思います。
私の場合は興味のある科目を6・7つ調べ、最初の週にできるだけ多くのクラスに参加しました。同じクラス名でも教授が異なる場合は時間が被らないかぎり両方出席しました。というのも同じ科目名でも教授によって講義内容や指導方法、宿題の量も異なるので履修登録をする前に調べておきたかったからです。
最終的に興味のある科目5つを履修登録したのですが、宿題の量からして5つはとても忙しく友達や課外活動に参加する時間もほしかったので、1科目キャンセルし最終的に4科目登録しました。
(3)中間試験など試験評価について
科目や教授によって異なりますが、基本的にどのクラスも宿題、小テスト、中間試験、期末試験に基づいて評価をしているようです。成績の付け方に関しては、留学生であり英語が母国語ではないことを配慮してくださる教授が多い気がします。例えば、小テストを受けた際にどうしてもアメリカ人の生徒よりも時間がかかってしまいますので、納得行くまで時間をかけなさいと特別に時間をくださったり、ペーパーの採点をする際には文法や文構成のミスで減点したりすることはありません。
日本と違うなと感じることに関しては教授が生徒を細かく評価しているような気がします。例えば、クラス内での発言ですとか、どれだけオフィスアワーを利用しているかなど生徒の意欲を見ているような気がします。
(4)平均勉強時間
平日は平均5時間ほど、休日は6時間ほど勉強していると思います。
勉強内容のほとんどはリーディングです。どのクラスも各クラス前の予習として教科書や文献などを読んでくることを要求されますので、毎日必死で読んでいます。それに加えて、ペーパーやオンラインでの小テストがある場合もあります。リーディングは内容によっては非常に理解しがたく、思った以上に時間がかかることが多いです。
(5)語学研修と学部授業の違いについて
語学学校では、留学生が英語を勉強しているので教授は比較的ゆっくりと話します。また周りの生徒はみな留学生で、みな同じレベルの英語力なのでクラスで発言する際など比較的リラックスして発言することができます。もちろん宿題はほぼ毎日あります。文法の問題を解いたり、エッセイを書いたり、TOEFL対策の問題を解いたりと英語を勉強します。また、少しでも英語に馴染んでもらおうと課外授業(クラスメイトと教授の家に遊びに行ったりと)どちらかというと文化を学ぶ機会が多い気がします。クラスは少人数ですし、友達と会話する機会も多いので国境、文化を超えて一生の友達ができました。
学部授業における語学研修との大きな違いは何といてもやはり、周りはみなネイティブスピーカーであるということです。英語を話せて当たり前の環境ですから、教授はその日の内容をこなすために速く話しますし、専門用語もたくさんでてきます。クラスによりますが語学学校よりも1クラスの人数がはるかに多いので、講義形式のクラスでは数人しか顔見知りはいません。生徒は授業の合間にたくさん質問をし、教授は生徒一人一人の質問にしっかりと回答します。
宿題はほとんどが教科書や付随する文献を読むことです。語学学校とは異なり英語を勉強しているのではなく、英語で特定の科目を勉強しているので専門用語や独特の言い回しがたくさんでてきます。
○ 履修中の全ての科目
科目名:inguistic Antholopology
授業形式:レクチャー
授業の雰囲気:
静かで生徒は授業に集中しています。比較的リラックスした雰囲気で、特定の生徒は積極的に質問をします。
クラスのサイズ:約120人
TA:TAが3人います。個人的に利用したことはありません。
クラスの難易度:
その日のトピックによりますが、あまり馴染みのないトピックであったり、例として出された内容に関する知識がない場合は少し理解に困ります。例えば、アメリカ社会における外国語の地位について勉強をした時、スペイン語の例がいくつかでてきたのですが、わたしにはスペイン語が英語のどの文脈で使用されるのか、またどうしてそれが皮肉になるのか理解できなかったために理解に困りました。また専門用語がでてくるととても難しく感じます。
宿題の量と内容:
基本的に週末に宿題が出されます。教科書とその内容に付随する記事を読みそれに関するクイズにオンラインで回答します。もしくは、その週に学んだトピックに関する質問に関してペーパーを提出することもあります。記事が2,30ページほどあるとリーディングはとても時間がかかります。内容は言語人類学(特定の地域における言語の役割や特徴)です。
科目名:Women and Gender Studies
授業形式:セミナー
授業の雰囲気:女子生徒だけなのでとてもフレンドリーな雰囲気です。クラスもとても小さいですし、みな自分の体験談や家族の例など持ち出し、積極的に発言しています。
クラスのサイズ:約25人
TA:なし
クラスの難易度:
専門的な単語はあまりあまりないので適度な難易度だと思います。生徒の発言中心に授業は行われますが、議論に加わろうとすると少し難しく感じます。ただ、他の生徒が発言している内容に関してはだいたい理解できます。また、フェミニズムの運動に関わった人物や授業内容に関するビデオを見ることもあります。
宿題の量と内容:
各授業前の予習としてリーディングがあります。そのリーディングの内容が授業でディスカッションされます。その日によって読む量が異なるで、容易に終わらせることができることもあれば、時間がかかってしまうこともあります。ビデオを見た際には次の授業までに簡単な感想文を書き提出します。
科目名:Race Relation in the US
授業形式:レクチャー
授業の雰囲気:比較的静かでみなノートをとるのに必死です。
クラスのサイズ:約150
TA:TAが2人います。中間試験前の復習クラスに参加しました。
クラスの難易度:
キーワードをパワーポイントに簡潔にまとめてくれるのでとてもノートテイキングがしやすいです。また例としてパワーポイント上で写真を見せたり、身近な例をあげてくれるので授業はとてもわかりやすいです。そのトピックに関するビデオを見ることもあります。教授が毎回授業の前に、前回の軽い復習をするのでさらに理解が深まります。
宿題の量と内容:
各授業の内容に関する章を授業前に読んでくることを要求されます。章によってはリーディングにとても時間がかかります。ペーパーやオンラインクイズなどはありません
科目名:Advanced Social Psychology
授業形式:セミナー
授業の雰囲気:みないきいきと発言しています。クラスは小さく発言しやすいと思います。
クラスのサイズ:約25人
TA:なし
クラスの難易度:
難しいなと感じます。トピックによって難易度は異なりますが、専門的な用語が多く実験関連の文章を読むとわからなくなってしまうことが多いです。クラスは宿題で読んだ内容に関して議論をするのですが、ディスカッションに加わるのはかなり難しく感じます。
宿題の量と内容:
教科書に掲載されているトピックに関する賛否両論の記事を読み、加えて教授が支持した記事を読むこともあります。それに関する簡単な感想をオンライン上で授業前に提出します。リーディングが基本ですが、記事に関する要約を定期的に提出することもあります。
○ 英語力について

(1)英語力は:
毎日の授業の中で特にリスニング力・リーディング力は上がったと思います。映画やテレビを見ていた時に、会話の内容が理解できていることに気がついた時、留学前と比べて英語の上達を感じました。自己比較をするのは大変難しいですが、半年前に比べて学んだことはたくさんあると思います。しかし、個人的に満足がいくものではなくより英語能力を磨きたいと強く思います。
(2)英語力の向上のため
友達との会話を大切にしています。ただ、どうしても宿題が多く部屋や、図書館で黙って勉強をしていることが多いのでなかなか時間を見つけることが難しいこともあります。新しく学んだ単語はメモをしておく、なるべく多くのイベントに参加するなど英語を使う機会を増やしています。

○ 寮生活について
(1)ルームメイト:
部屋にいる限り顔を会わせます。とても親切でフレンドリーですし、お互いに一定のルールは守って行動をしているので(どちらかが先に寝る際には部屋の電気を消す、音楽やオンライン上で電話をするときはヘッドフォンをつけるなど)問題はまったくありません。その日にあった出来事について軽く会話をかわしたりと日常的にコミュニケーションをとっています。
(2)食事
朝食は部屋でフルーツやシリアル、ヨーグルトなので済ませてしまうことが多いです。
昼食や夕食はカフェテリアで食べています。野菜は毎日とるようにし、ピザやハンバーガーなどはあまり食べません。自炊はミールプランがあるのでほとんどしません。
(3)語学研修時と比べて友人との付き合い方
アメリカ人:スイートメイトやクラスメイト、クラブ活動を通して知り合った友人がいます。顔見知りや知り合いの友人は多いですが広く浅くといった感じです。
他の国からの留学生:ヨーロッパからの留学生が多いです。留学生同士はとても仲がよく、顔を合わせれば挨拶とおおまかな近況報告をします。個人的にはスペイン・セルビア・フランスから来た友人と仲が良く食事を共にすることが多いです。
日本人:私を含めて女子生徒が4人います。基本的には仲がよく顔を合わせれば会話をしますが一緒に行動することはあまりありません。

○ 課外活動について
(1)大学内の活動:
私の住んでいるGlobal Villageではたくさんのイベントがあるので時間をみつけてなるべく参加するようにしています。例えばフレンチハウスが提供するフランス映画を見に行ったり、異文化交流として提供される小さな試食会に参加するようにしています。
また個人的にInternational Career Club というクラブに所属し、週一回一時間ほどのミーティングに参加しています。パネラーを呼び話を聞いたり、簡単な世界に関するクイズをみなで答えたりととても馴染みやすい雰囲気です。
(2)スポーツ
週に3・4回ほどダウンタウンに歩いていきます(片道15分ほど)。ダウンタウンでは主にリーディングの宿題をしています。
それからサルサのクラブに所属しているので週一回一時間ほどレッスンを受けています。とても人気のあるクラスで5、60人ほどいますがとてもいい気分転換になります。
(3)休み中の過ごし方
土・日とも昼間はリーディングをしていることが多い気がします。土曜日は少しのんびりとしますが、日曜日だけでは宿題を終わらせることができないので、土曜日から始めるようにしていいます。休日の夜は友人とDVD鑑賞をしたり、話をしたりリラックスしています。時々、セントマイケルズカレッジの方に遊びに行きます。
(4)印象に残った地域・場所
ダウンタウンにあるレイクシャンプレインがとてもきれいです。二度のクルージングと夕日を何度か見に行ったことがありますが、本当にきれいです。ニューイングランドならではの赤レンガの町並みもとても大好きです。
その他
私が留学したいと強く思ったきっかけは何よりも「英語が話せるようになりたい」と思っていたからです。しかし、自分が想像していた以上に得るものが大きかったと思います。英語習得に加えて世界、視野がとても広がりました。たくさんの文化に触れたくさんの国の人々と会話をし、世界はまだまだわたしの知らないことがたくさんあると強く感じました。もっともっといろいろな国を訪ねてみたいですし、もっとたくさんの人々に出会い交流したいと強く思います。また英語以外にもフランス語、スペイン語、韓国語などたくさんの言語に触れ学ぶことができました。また、3ヶ国語以上話せる人々にたくさん出会い、できるだけ多くの言語を学びたいとより強く思いました。

英語はもちろんですが、私の留学生活の中で一つ宝物をあげろと言われたならば、ためらいなく「友人」と答えるでしょう。国境、文化を超えて世界中に友達ができたことは私の一生の財産です。また、異国の地で困難にぶつかった時、なんのためらいもなく救いの手を差し伸べて助けてくださった方々、友人には本当に感謝しています。遠い異国の地に住んでいても時が流れても、ここで同じ時を過ごした友人と思い出は私の一生の宝物です。

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第1回留学レポート
バーモント大学で学部の授業を受ける前に、セントマイケルズカレッジで語学研修をがんばっている学生のレポートです。
■ Saint Michaels Collage (ELS)
○到着後から現在
(1) 渡航前に日本で準備しておけば良かった点
語彙力を増やしておけば良かったなと思います。
それから英語の本を読んだりしていたのですが、もっともっと読んでおくべきだったなと思います。
(2) 日本から持ってくれば良かった物
靴はスニーカーがあればいいかなと思っていたけれど、日本で買った靴やサンダルが履きたくなりました。
こっちで買えると思っていても、いざ買おうと思うとどのメーカーが良いかわからなくて、やっぱり日本の使いなれているものが使いたくなります。
(3) 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか
掛け布団(学校で用意されていたものは薄くて寒かったので)
(4) 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。
五万円使うか使わないかだと思います。
旅行などに行ったらもっとかかると思います。
○大学について
(1)大学キャンパスの設備、雰囲気
春の訪れと共にキャンパスは花がたくさん咲いていてすごく気持ちがいいです。
芝生が青々としていてみんな寝転がったり庭の様です。
(2)学生同士の交流・友人関係
アメリカ人:ルームメイトと仲が多いです。
他の国からの留学生:基本的にクラスから休み時間からスケジュールがすべて一緒なので留学生と仲がいいです。ベネズエラ人の友達とすごく仲がいいです。
日本人:基本的に仲がいいですが、日本人だけでいることはあまりないです。
(3)大学のある街について
どんなところですか:基本的に遊ぶところや観光スポットはないです。移動には車かバスが必要です。
ダウンタウンまでのアクセス:バスがでているのでバスを利用します。
お薦めスポット:ダウンタウン、レイクシャンプレン
(4) キャンパス内外の治安
キャンパス内:とてもいいと思います。
キャンパス外:基本的にいいと思います。

○滞在について(寮滞在)
(1) ルームメイトとの関係
夜はみんな基本的に自分の部屋にいます。仲がよく顔を合わせれば会話します。ただ宿題を部屋でやっていたり、ルームメイトは友達他の友達と一緒にいたりしてなかなかゆっくり話せなかったです。
アメリカ人はもう夏休みでほとんどキャンパスにいません。
(2) 食事について
自炊はあまりせず、カフェテリアで食べています。
規則正しくほぼ毎日同じ時間に食事を取るようにしています。栄養が偏らないように気をくばっています。
(3) 寮生活で楽しかった経験、便利な点、困った点など
すぐに友達に会えるし、宿題を聞きに行ったりできるのでとても便利です。ルームメイトはみんな親切ですし、トラブルもなく仲良く過ごしています。友達がいるのでホームシックになりませんでした。
ただ、宿題をやらなくてはいけない時などに、共有スペースでパーティーなどしていると少し困りました。
○語学研修について
(1)オリエンテーション
詳しく覚えていないのですが、わかりやすかったと思います。
(2) クラスについて
雰囲気:発言しやすくみんな仲がいいです。
人数/国籍の割合
午前・日本・韓国・イタリア・ベネズエラ・エルサドバトル(6人)
午後・上記 + セネガル (14人)
その他:サウジアラビア、クエート、コロンビア、ロシア
(3) 1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)

自分の部屋です。宿題の内容によりますが、ちょっとしたリサーチとライティングなどが宿題だと3時間くらいいかかります。宿題が簡単だと一時間くらいです。
(4) 勉強するのに役立つ教材や方法など
チョットしたリサーチにはインターネットを基本的に使います。教材はもってこなかったのですが、グラマーの参考書があればちょっとした時に確認できるのになと思いました。
語彙力とライティングのスキルをあげるには読書と聞いたので現在実践中です。
○TOEFLについて
(1) 教材、勉強方法など
勉強方法:リーディングのこつをつかむために過去問などを解く、単語帳でひたすら単語を覚える
教材:TOEFL テスト英単語3800
(2) TOEFL対策
ITP対策:語彙力を増やす。リーディングセクションを最後まで解けるほど速く読めるスピードになるために日ごろから英文を読む
iBT対策:ノートテイキングの練習、ライティングの練習のために英作文
(3) TOEFLの勉強
単語帳しかもって来ていないので、単語と読書を一時間ほどやっています。それとクラスのTOEFL対策です。
宿題で手が回らないことも多いです。

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