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JSAF派遣生体験談【2009年】

'09春秋派遣学生

1)オレゴン大学 S1/S2/S3/S4
2)ユタ大学 S1/S2/S3/S4/F1/F2/F3/F4/F5
3)カリフォルニア州立大学イーストベイ校 S1/
4)ニューキャッスル大学 S1/S2
5)モンタナ大学 S1/F1/F2/F3/F4
6)カリフォルニア州立大学ノーズリッジ校 F1/
7)カリフォルニア州立大学チコ校 F1/F2/
8)アメリカン大学WSP F1

ユタ大学(F2)

第1回留学レポート

■ University of Utah

○到着後から現在までのことについて教えてください。

(1)渡航前に日本で準備しておけば良かった点

特にこれと言うほど無いと思うのですが、やはり英語の勉強はしていてもし過ぎることはないと思いました。学部留学の場合、授業が始まるとすぐに教科書や論文を読み始めたりしなければならないので、かなり高いレベルの単語力が必要でした。一々辞書を引いていると終わらないばかりか、モチベーションも下がってしまうので、できるだけ準備をしておくべきだと感じました。

(2)日本から持ってくれば良かった物

滞在3日目に全身に蕁麻疹ができ、病院に行きました。薬などはある程度揃えて持って行ったのですが、アレルギーなどに効くものを持っていませんでした。私はアレルギー体質ではないのですが、留学当初はストレスや環境の変化でアレルギー症状を起こす人もいるようです。着いてすぐに病院に行くのはとても大変なので、薬はあとで要らなかったなと思うくらい用意しておく方が良いと感じました。

(3) 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

すぐに必要だったものは寝具です。大学内で購入できました。

(4) 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。

普段はほとんど使わないので$100も使っていなかったと思います。ただ旅費や教材費などを合わせてみると1セメスターで大体$2000程必要でした。

○大学について

(1)大学キャンパスの設備、雰囲気

キャンパスはとにかく広く、山に囲まれていて綺麗です。夏の間は外でご飯を食べたり、昼寝をしたり、本を読んでいる学生が沢山います。図書館はかなり充実していて、自習スペースやパソコンもあるので毎日利用していました。その他に本屋や郵便局、寮にも自習室があり、大学内の施設でほとんど事足ります。

大学内でNew York TimesやUSA TODAYなどの新聞が無料で配布されているところがとても良かったです。

(2)学生同士の交流・友人関係について教えてください

アメリカ人:一番最初に仲良くなったのはルームメイトです。ご飯を食べたり、スポーツを観に行ったりしました。お互い野球が好きだったので、よく一緒にテレビを観たりその話題で盛り上がることが多かったです。一番仲良くなれたアメリカ人の友達は、寮の食堂で偶然会った子です。アメフトを観に行ったり、普段はその子とお昼ご飯を食べていました。あとは授業でのペアワークなどを通じて交流する機会がありました

他の国からの留学生:オリエンテーションやクロスカルチャークラブという留学生向けの団体があったので、それを通じて知り合いました。知り合った留学生と一緒にアメリカ人の家にいってサンクスギビングを過ごしたことが印象に残っています。抱えている悩みが同じなので、それを英語で相談しあったりできたのが良かったです。

日本人:普段はあまり一緒に行動しないようにと思っていたのですが、日本人同士でも頑張って英語を使っている人達がいたので仲良くなりました。その日本人の友達を通じてアメリカ人や留学生の知り合いも増えました。

(3)大学のある街について

どんなところですか:ソルトレイクは他の大都市と比べると退屈だと感じてしまう人もいるかもしれませんが、とても住みやすいところだと思います。市内の交通網はかなり整備されている方だと思いますし、碁盤の目状になっていて道の名前も覚えやすく、見どころも歩いていける範囲にあります。治安も良く、街全体がとても静かな雰囲気なので、学生にとってはとても良い環境だと思います。

ダウンタウンまでのアクセス:TRAX(路面電車)で約15分

お薦めスポット:Spring Mobile Ballpark (77 West 1300 South, TRAXのBallpark駅から徒歩5分)

マイナーリーグの野球場です。メジャーの球場と比べると小さい球場ですが、ここから見えるワサッチ山脈は本当に美しいです。地元の野球ファンが集まるとても楽しい雰囲気の球場で、アメリカの文化を肌で感じられるスポットの一つだと思います。

他にもユタ大学ではアメフトを始めとした様々なスポーツが楽しめますし、ソルトレイクはNBAチームUtah Jazzの本拠地でもあるので、スポーツ観戦が本当に楽しめるところだと思います。

その他:学生は大学で専用のカードを発行してもらえば交通機関を全て無料で利用することができます。ダウンタウンのスーパーでも割引がありますし、大学内のスポーツのチケットも無料です。

(4) キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:かなり良いと思います。図書館で夜中まで勉強し寮に帰ることもあったのですが、大学内なら一人で歩いていても安全だと思います。

キャンパス外:アメリカだと必ず治安の悪い区域というのがあると思いますが、ソルトレイクは私の行動範囲のなかではそういった所はなかったように思います。もちろん、遅い時間に出歩くのは危険だと思いますが、普通に生活する範囲ではかなり安全だと思います。

○ 大学の授業について

(1)学部オリエンテーションについて

オリエンテーションは1年留学の学生以外にも、正規留学生や編入生もいました。授業の取り方、相談方法、留学生向けの団体の紹介やキャンパスツアーなどがありました。数人のグループに一人ずつ学生のアシスタントが付いて下さったので、色々と質問することができました。ユタに着いた翌日だったので多少ハードでしたが、生活リズムを整えるためにも良かったと思います。

 (2)履修について

学びたいことがはっきりしていた半面、その授業が上級向けだったので、自分の英語力などを考慮した履修計画を立てることが必要でした。大学でも相談した結果、後期の勉強への橋渡しとなるような基礎的な授業を取ることにしました。日本に帰ってから、単位認定を申請する予定なので、その点も考慮に入れて履修を決定しました
(3)当初の履修と変更した場合、その理由

ESLは当初取る予定は無かったのですが、前期はライティングの授業を取った方が良いとの事だったので1つ履修しました。Judicial Process(5000番台)という授業があったのですが、1回目に出席後、担当の先生と相談したところ留学生なら他の授業の方が良いと言われたので変更しました。

(4)中間試験など試験評価について教えてください
試験評価について特に大きな違いは感じていません。ただ、テストのあるクラスは試験前にスタディガイドが配られる点は日本の大学とは違うと思いました。

(5)平均勉強時間(平日/休日に分けて)・勉強内容

月・水曜日は3~4時間、火・木曜日は5時間程度。休日は半日以上は勉強していたと思います。大体がリーディング、あとはどの授業もほぼ毎回課題が出たのでそれをこなしていました。ESLはオンラインコースを取っていたので、週末に取り組むことが多かったです。

○ 履修中の全ての科目について

科目名:Introduction to International Relations

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):講義・ディスカッション

授業の雰囲気:課題も多く、生徒が熱心。発言も活発です。

クラスのサイズ:20人程度

TAの有無と利用状況:無し

クラスの難易度とその理由:国際関係の基礎理論を主に扱う授業ですが、最近の事象やドキュメンタリーを扱い、リーディングにも論文を扱ったりするので、導入の授業としては難しいと思います。ディスカッションのテーマもかなり細かく、詳しく設定されていましたが、先生は何よりも発言を重要視される方だったので、質問をしたり、日本人としての視点からクラスに参加することが必要でした。

宿題の量と内容:教科書や指定されたリーディング、計5回のvideo review(ドキュメンタリーを観て1ページ程のペーパーを書く)と中間テスト(10ページのペーパーとクラス内でのエッセイ形式でのテスト) 期末試験は教室内でのテストに加え、本を読んでペーパーを書く(5~6ページ程度)という課題がありました。

科目名:Negotiation & Interview

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):講義・ディスカッション・グループワーク・ロールプレイング

授業の雰囲気:明るく活発で自由な雰囲気。

クラスのサイズ:30人程度

TAの有無と利用状況:無し

クラスの難易度とその理由:扱う内容自体はそれほど難しくなかったと思いますが、グループワークや交渉のロールプレイングなど、発言や積極性が求められました。キャリアセンターで模擬面接を受けたり(ペアで面接官・面接を受ける人の両方をやる)話すことが重要なクラスでした。

宿題の量と内容:毎授業のリーディングに加え、計5回の小テスト、ペーパーが頻繁に出ました。テストはありませんが、履歴書を書いたり、ペアでconflict analysis paper(紛争を取り上げ、分析・解決策を考える)というのを最後に提出しました。

科目名:US National Government

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):講義

授業の雰囲気:教室ではなく講堂での授業で、色々な資料やチャートを使う授業でした。生徒の質問がかなり活発だったと思います。

クラスのサイズ:40~50人程度

TAの有無と利用状況:有り。特に利用しませんでした。

クラスの難易度とその理由:基本的なアメリカ政治システムの授業です。導入の授業なので、先生もかなり分かりやすく教えて下さいました。

宿題の量と内容:毎授業5~6個のニューヨークタイムズの記事を読み、5回に分けて小テストがありました。中間・期末テストは100問のマークシート形式のテストと、7ページ程のエッセイがありました。ニューヨークタイムズの宿題はかなり役に立ったと思います。

科目名:Grammar and Editing for Non-native Speakers

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):オンラインコース

授業の雰囲気:

クラスのサイズ:

TAの有無と利用状況:無し

クラスの難易度とその理由:扱う内容は文法やライティングと、留学生向けのコースなので難しくはありませんが、授業は無くパソコンで全て課題を行うので、時間を作って自分で勉強するというのが本当に大変でした。先生も沢山の生徒の課題を観るのに忙しかったようで、かなり手違いもありました。オンラインコースはあまりお勧めしません。

宿題の量と内容:毎週指定された教科書の問題を解いたり、パソコンを使ってグループワークなどもありました。エッセイを書くという課題はありませんでしたが、新聞記事を要約して提出するという課題がありました。

○ 英語力についてお書きください。

(1)英語力は伸びていると感じますか?

正直なところ、自分ではあまり実感できていません。授業や友達との会話の中でできなかったところばかりが気になってしまうので、まだまだだなと思います。

(2)英語力の向上のために行っていることはありますか?

テレビやラジオをなるべく多くの時間流して聞くようにしています。とにかくネイティブと話すことと、「これが伝えたい」という強い気持ちを持って人と接することです。今回の留学で、自分が伝えることを諦めてしまうと、相手も聞いてくれなくなるということを実感しました。

○ 寮生活について

(1)ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

普段は部屋に居る間、話すぐらいでした。学校内で一緒に行動したりというのはありません。

(2)食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

キッチンの無い寮だったので、学校のカフェテリアで済ませていました。それなりに充実しているので良かったと思いますが、野菜不足にならないように意識的に野菜を多く摂るようにしていました。

○ 課外活動についてお書きください。

(1)大学内の活動に参加していますか。

特にありません。

(2)スポーツはしていますか?

スポーツの授業は取っていなかったので、校内の移動をシャトルを使わずに徒歩にしていました。

(3)休み中の過ごし方について教えてください。

土日はほとんど課題をこなすのに使っていました。たまに友達と過ごしたり、キッチンを借りて料理をしたりして過ごしました。秋休みは鉄道を使って旅行に行き、色々な人と出会うことが出来たので、とてもいい思い出になりました。

○ 来学期履修予定の授業科目について

アメリカン大学ワシントンセメスタープログラム(Peace & Conflict Resolution)

○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

来期は、もっと発言や質問を増やし、インターンも始まるので積極的に行動できたらいいなと思います。ネイティブの友達を増やすのも目標の一つです。

大学卒業後の進路についても、より具体的に考えて行きたいと思います。

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