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JSAF派遣生体験談

'11春秋派遣学生

オレゴン大学 University of Oregon(S4)

第1回留学レポート

○到着後から現在までのことについて教えてください。

(1) 渡航前に日本で準備しておけば良かった点

・クレジットカードの限度額引き上げの確認

・トラベラーズチェックの手配(現金はいくつかの手段で持っていくとよい)

(2) 日本から持ってくれば良かった物

・水着(アウトドア、旅行などで)・ハイヒールなどの靴、ワンピース

・バッグ(カジュアルでないもの)種類が日本より少ない、質が悪い

(2-1)日本から持ってこなくても良かった物

・ドライヤー(日本で購入した海外対応の製品は使い勝手が悪かった)

・携帯電話(こちらですぐに購入可、携帯の充電器を紛失したとき、メールが届かない等多々トラブルが起こったにときに、すぐ解決できず困った)

・LANケーブル(こちらですぐに購入可)

(2-2)持ってきて便利だったもの

・厚手の上着(到着したのは3月の終わりだが想像していたより寒かったため)

・スニーカー・乾電池(単4、3)・ポケットティッシュ

・筆記用具(現地にもあるが日本のもののほうが質は良い)

(3) 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

・ポット・コップ・バスタオル・ハンガー・衣服用洗剤、柔軟剤・シャワー用のかご

(4) 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。

月3万程度 旅行は除く

○大学について

(1)大学キャンパスの設備、雰囲気

キャンパスは想像していたよりきれいでした。また、沢山の芝生があり、手入れも行き届いているので、芝生の上で勉強している人もいます。リスやアヒルがいます。寮は、その建物によってまったく異なります。春学期に住んでいた寮は、ほかの友達の寮と比べて古いように感じました。また、狭く、寮全体が暗かったです。建てられたばかりのきれいな寮もあります。美術館や考古学資料館が学内にあり、無料で入ることができます。一番驚いたことは、キャンパス内をスケートボードやインラインスケートで移動する学生がいることです。自転車での移動をする人もかなりたくさんいますが、盗難も多いようで、教室内にわざわざ自転車を持ってくる学生もいます。

(2)学生同士の交流・友人関係について教えてください

アメリカ人:ルームメイト、カンバセーションパートナー、寮の友達、学校の友達、パーティーなどで出会った友達

他の国からの留学生:中国、サウジアラビア、韓国、東南アジア系、アフリカ系、ヨルダン、クエート、トルコなどから学生が来ています。

日本人:JSAF生、他大学の生徒多数

学部の授業を取るようになってから、インターナショナルスチューデントと日本人とはほとんど交流がなくなるように感じました。

 

(3)大学のある街について

どんなところですか:日本の茨城県、福島県の郊外のようなところです。大型ショッピングモールは2つあり、バスで行けます。車があるとより便利だと思います。緑豊かで静かな場所なので勉強には適しています。

ダウンタウンまでのアクセス:バスで10~15分程度で行けます。

お薦めスポット:ショッピングモールの中にある映画館。映画を格安で見ることができます。日中に大学からすぐの公園などを散歩するのもおすすめです。私はよくダウンタウンを散歩します。オレゴン州の決まりでお酒は21歳からなので、バーには行ったことがありませんが、おしゃれなバーは沢山あります。アジアンマーケットはいくつかあり、車、バス等で行けます。

 

(4) キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:安全です

キャンパス外:安全です。夜間はキャンパス外を歩かないのでよく分かりません。

 

○寮滞在について

(1) ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

春学期のルームメイトはフレッシュマンのアメリカ人の方でした。彼女は話好きでもなく干渉も一切することはなく、とても親切な方でした。最初の1か月程度は、あまり話をしませんでしたが、徐々に仲良くなることができたと思います。ただ、困ることはありませんでしたが、生活スタイルが異なっていたので、たまに、気を使うことはありました。

(2) 食事について(カフェテリアの食事、自炊はどのようにしていますか)

春学期はいくつかの食堂が開いていました。カフェ、メキシカン、サラダ、サンドイッチ、バイキング形式の食堂などがあります。アジア系の料理はあまりないように感じました。夏学期には、2つの食堂しか開いていないため、食事に飽きる人もいました。私は、日本の料理がどちらかというと苦手なので、アメリカの食事を苦に感じたことはありません。ミールポイントは使えませんが、学内には中華料理のお店(パンダエクスプレス)、サブウェイがありました。自炊は、キッチンの使用許可が必要なこと、冷蔵庫を所持していないため一回もしていません。

 

○語学研修について

(1) 初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか?

時差ボケがひどかったためあまりよく覚えていません。オリエンテーション前に学生証、メールアカウントを作っていたので、オリエンテーション自体私にはあまり必要ない気がしました。ただ、オリエンテーションで知り合った中国人の友達とは、仲良くなれました。

(2) クラスについて教えてください(各セッションごとにお教えください)

Oral Skill class

雰囲気:先生はとても分かりやすく教えてくださいました。授業自体の難易度はやさしめでしたが成績の付け方は厳しいように感じました。教科書の穴埋めと、ボイスボード(リスニングワーク、自分の声の録音課題)が主な宿題でした。授業では、それらの宿題の確認、ディスカッションの練習やプレゼンテーションのやり方、発音の仕方などを教わりました。最初のころは、他国から来た学生の英語が聞き取れませんでしたが、学期の最後には意思の疎通もスムーズになりました。クラスの学生はみんなまじめで、話しやすかったと思います。今は語学学校の授業を取っていませんが、今でも連絡を取り合ったりしているクラスメイトが何人かいます。

人数/国籍の割合: 中国(5-6割くらい)、サウジアラビア(4人程度)、日本人(2人)、ヨルダン、トルコ

Reading/Writing/Grammar class

雰囲気:明るいクラスでした。サウジアラビア人の学生が積極的に質問をしていることに刺激され、私も質問があれば、すぐ聞くようにしていました。文法が苦手なので、文法の授業の日はついていくのが大変でしたが、先生は丁寧に教えてくださいました。宿題はリーディング教材と、パーソナルエッセイ等であまり多くなかったと思います。高校英語の復習のような内容だったので、文法の得意な人は易しいと感じるのではないかと思います。

人数/国籍の割合: 中国(5-6割くらい)、サウジアラビア(6人程度)、日本人(2人)、クエート

(3) 1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)

勉強時間は平日2~3時間程度、休日4~5時間程度です。私は、一か所に座って長時間勉強することができないので、様々な勉強場所を見つけて移動していました。学内には4~5か所の図書館があり、学生があまり集まらない場所もあります。寮の地下や寮によっては、フロア内にもスタディールームがあります。

(4) 勉強するのに役立つ教材や方法など

下記の「英語力を向上させる上で・・・」というセクションに教材、私の勉強のやりかたについてふれました。

○履修した全ての学部授業についてお書きください

科目1  J100

科目名: Media Professions

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー

授業の雰囲気: 先生はPhD取得を目指すスクールオブジャーナリズムの生徒の方でした。生徒からの質問が頻繁にあり、とても明るい雰囲気でした。夏タームということもあり、他大学からの聴講生などオレゴン大学の学生ではない方もいます。

クラスのサイズ: 40~50人程度

TAの有無と利用状況:なし

クラスの難易度とその理由: 毎回ゲストレクチャーを迎えての講義で、聞き取りがとても大変でした。クイズの速度も速く、内容も難しいと感じました。

宿題の量と内容: 宿題の量は多くないです。テーマの自由なライティングと、メディアに関する小レポートなどほぼ毎日のようにライティング課題がありました。

科目2 J101

科目名: Grammar for Communication

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー

授業の雰囲気: 先生はJ100と同じ方です。授業の雰囲気も似ています。

クラスのサイズ:40~50人程度

TAの有無と利用状況:なし

クラスの難易度とその理由: 文法に関する講義で、メディアにはまったく関係がありません。

宿題の量と内容: 宿題の量は多くないです。文法クイズと、テーマの自由なライティングです。ライティング課題は週に2本程度ありました。

科目3 ANTH114

科目名: Pirates and Piracy

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー/ディスカッション

授業の雰囲気: 先生のレクチャーやビデオなどが主な授業内容です。生徒からの質問が頻繁にあり、明るい雰囲気です。夏タームということもあり、他大学からの聴講生などオレゴン大学の学生ではない方もいます。

クラスのサイズ: 40人程度

TAの有無と利用状況:なし

クラスの難易度とその理由: リーディングアサインメント(毎回40~50ページ)を理解するのに大変苦労します。それをこなしても授業についていけるというわけではないので、予習復習が大切だと思います。

宿題の量と内容: 本(40~50ページ)、ミッドターム(A4用紙3枚)

科目4 AIES110

科目名: Writing discourse

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー/ディスカッション

授業の雰囲気: 質問のしやすいクラスです。

クラスのサイズ: 5人のみのクラスです。(学生の国籍は中国、韓国、クエートです)

TAの有無と利用状況:なし

クラスの難易度とその理由: Writingの書き方、複雑な文法などの復習をするので難しいと感じることもある。

宿題の量と内容: やや多いです。問題集、エッセイ、エッセイの修正、リーディング課題とワークシート等です。

 

○英語力について

(1) 英語力は伸びていると感じますか?(その理由)

よく分かりません。英語力は現地にいるだけでは伸びないと思います。また、日本での勉強がアメリカでの英語力に大きく影響しているように感じました。アメリカに来て2~3か月経ったころ周りの学生から「しゃべれるようになった」「聞き取れるようになった」という声を聴き、大変あせり、落ち込みましたがとにかく自分のペースで勉強していくようにしています。私自身、英語力が伸びているかどうかよく分かりませんし、出発から4か月が経ちますが、いまだに何と説明すればよいのか分からないことが多々あります。

 

(2) 英語力を向上させる上で苦労した点はどのような点ですか?また、ご自身で工夫された点はどのようなところですか?(各スキルごとにご記入ください)

(渡米前)私が、留学を考えたのは2010年の5月頃ですが、当初は別の国へ行くことを考えていました。また、留学の目的も基礎的な日常会話などの授業をとることとTOEICのスコアを上げることが目的で、2010年の11月までそちらの勉強をしていました。しかし、治安の悪さやテロ事件の発生で、学校や親から、アメリカやイギリス、ニュージーランドなど、より留学制度の確立された国へ留学することを勧められ、12月頃、急きょTOEFLの勉強を始めることになりました。苦戦したのは単語とリスニングで、単語はそれまで使っていたものでは対応できず、一からTOEFLの単語を覚えなければなりませんでした。単語不足からReadingセクションもほとんど、何が書かれているのか分からない状態でした。

通っていた英会話学校では、日本人の先生にTOEFLのリーディングセクションを習い、ネイティブの先生とスピーキングセクションを練習しました。渡航前の2月に学部履修に必要なスコアをなんとかクリアしましたが、スピーキング力はあまり伸びませんでした。

 

リスニング:

『TOEFL TEST対応iBTリスニング』という教材を買いましたが、自分に合っていませんでした。でも、周りの学生はみんなこれをやっていたので、英語が得意な人には向いていると思います。私は、『受験英語からのTOEFL Test iBT Listening』を2回やりました。やり方は、まず問題を解いてから、解答の日本語訳を確認し、英文スクリプトを見ながら2回ぐらい聞いて、音声に合わせながら声に出して2回くらい音読しました。分からない単語やイディオムがかなり大量にあったのでその都度調べて、スクリプトに書き込みをしつつ、音読していました。シャドウイングは最初からは難しいし、私にはできなかったので5-6回音読するようにしていました。ノートテイキングの方法は、テイエス企画の『TOEFL TEST対応iBTリスニング』のほうに詳しい方法が書いてあり、それを参考にしていました。

スピーキング:

結局、語学研修までにスピーキングの勉強があまりできませんでした。アメリカに行く直前も、日常会話、あいさつすらよく分からない状態でした。アメリカに行くだけで喋れるようにはならないと思っていたので、テイエス企画の『TOEFL TEST対応iBTスピーキング』とアルクの『iBT対応TOEFLテスト完全攻略スピーキング』を持っていきましたが、両方ともあまり使いませんでした。私は、「しゃべる必要性」がないと、まったくやる気が出なかったので、一番役に立ったのは語学研修のOral Skillの授業でした。自己紹介に始まり、友達との日常会話、先生への質問、発表、グループワークなど話す機会が沢山あり、何かを話すたびに、必ず「言えない表現」を見つけることができました。言えなかった表現はノートに日本語で書いておいて、後でチューターやConversation Partnerに聞いて覚えるようにしていました。DVDやテレビ番組を見ていて分からなかった表現(決まり文句など)や、使えそうだと思った言葉をノートに書いて、Conversation Partnerに聞いて、実際の会話で使えるようにする練習も役に立っていると思います。文法のエラーをすることは今でも多々ありますが、とりあえず気にしないで発話して、間違えたらネイティブの学生や先生に直してもらっています。渡米して3か月が経ちましたが、自分のスピーキングには自信がなく、うまく言えない表現や、つまることが多々あるので、どのように会話の機会を増やしていくかがこれからの課題になると思っています。

リーディング:

単語はJリサーチ出版の『TOEFL TEST 英単語スピードマスター』を覚えつつ、授業や会話などで分からない単語があったら紙に書いてそれをポケットの中に入れてひまができたら何回でも見て確認するようにしています。問題集は『Longman Preparation for the TOEFL-iBT』『受験英語からのTOEFL Test iBT Reading』をやりました。問題集は日本では2回ずつやり、アメリカでの語学研修中にも2回ずつやりました。よく「覚えるまでやる」というやり方を目にしますが、私は何回やっても覚えるということはなかったように感じたのであまり気にしないようにしていました。LongmanのほうについているPC用のCDも2回やりました。教材以外では週刊STというやさしめの英字新聞(日本語訳つき)を購読しました。

発音/その他のリスニング:

発音にはすごく苦労します。また、発音に関してはネイティブの教え方には限界があるように感じます。チューターに発音を指導してもらいましたが、よく分かりませんでした。私のお勧めは無料の英語学習サイトEnglish Centralというサイトです。発音の練習ができるし、様々なトピックから選んで練習できるので、勉強の息抜きにもなると思います。シャドウイングの量としてもTOEFLのように長くなく、ちょうど良いものばかりなのでお勧めです。DVDは字幕がついているものがよいと思います。多くの学生がニュース、ラジオ番組を使って勉強していると聞きますが、私には合っていません。ニュースは情報量が多く、ただの「聞き流し」になってしまいます。特にラジオは字幕がないので、内容の理解も難しいと思います。

ライティング:

旺文社の『TOEFLテストライティング問題100』という参考書を買って、やっていました。私は、誰かに作文を見てもらわないと心配だったし、やる気も出なかったので学校の英語の先生や英会話学校の先生に必ず添削をしてもらっていました。大学ではネイティブの先生にライティングを見ていただくクラスがありましたが、文法の説明や構文の正しい使い方などは日本人の先生に教えてもらうほうが自分には合っていました。同義語、類義語を覚えておくと高得点を取りやすいと聞き、自分の書いた文章の中で言いかえができそうな単語はあとでチェックするようにしていました。私は、TOEFLの勉強をするまで英語の文章をあまり書いたことがなかったので、アウトプットの土台ができていませんでした。そのため、参考書の模範解答の文章を覚えられるだけ覚えて、使えるときには、そのまま使うようにしていました。

○ JSAF英語勉強サポートについて

(2) (2)JSAFでの出発前英語研修は、役に立ったと感じますか。またそれはなぜですか?なるべく詳しくご記入ください(出席された方のみ)

英語研修では他大学の留学予定者と交流し、意識を高めることができ、有意義でした。しかし、研修の時期は大学のテスト、成人式などとも重なるため1日にまとめても良いのではないかと思います。JSAFの先輩の話は、とても役に立ちました。私は、正規の学部履修について、よく分かっておらず、1月のオリエンテーション時に、まだモチベーションが低かったように思います。オリエンテーションでは、他の大学の学生の意欲の高さに驚きました。それまでTOEICの勉強ばかりしており、「話す」練習がかけていたことにその時に気づきました。オリエンテーションで、スピーチの時間があり、あとでネイティブの先生にたくさんの文法エラーと発音エラーを注意されました。

○課外活動についてご記入ください

(1)大学内の活動に参加していますか

春学期は特に参加しませんでした。夏学期に入って、休日などに遊んでいた友達がほとんど帰ってしまったので、クラフトセンターとアウトドアプログラムを利用しました。学生だけでなく、地域のコミュニティーともつながっているので、様々な年代の人と交流することができると思います。私は、クラフトセンターで「石鹸をつくろう」というクラスを受講し、石鹸、リップバーム、乳液などを作りました。アウトドアプログラムは、格安でキャンプやハイキングができます。湖やリバートレイル、ハイキングに1回$7-10で行くことができます。

(2) スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

 

(3)休み中の過ごし方について教えてください。

上記の課外活動を主にしていました。あとは、サタデーマーケットやカントリーフェア(7月上旬に開催されるヒッピーの祭典)に行ったり、カンバセーションパートナーにポートランドを案内してもらったりしました。シアトルやポートランドは土日の休みを使っていくのにちょうどよい場所だと思います。

○ 来学期履修予定の授業科目について教えてください
イタリア語、AEIS(会話クラス)、ジャーナリズム201、PEクラス(呼吸法、ヨガ)
○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。
秋学期に入ると友人が戻り、コーヒーアワーなどのイベントも開催されると思うので、積極的に参加していきたいです。

 

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